自分で作るホームページ・紙媒体デザインで最低限気をつける6つのこと

2018年05月16日

今回はいつもとは違い、デザインについてお話してみたいと思います。

私のデザインは「何故かは分からないのですが、親しみやすいですよね」と言われる事が多々あります。そして、私自身親しみやすさ・読みやすさでは変な自信があります。

そして、親しみやすいデザインというのは、ファンを作りやすいと思います。

何となく身近に感じるけれど、ビジネスとしてちゃんとした印象も与える事が出来ます。

特に個人事業主は、宣伝の目的でホームページやチラシを自作でデザインされている方が多いと思います。

自作デザインのいいところは、外注費がかからない、気軽に修正できることだと思います。そして自分でデザインした分、愛着もわきますよね。

しかし、デザインの基本を学んでいない分、自作デザインはうまくお客様の心理を捉えていないことが多いなと感じています。

難しい事は書きませんので、私のデザインを「いいな」と思う方は是非自作デザインの際に参考にしてみてください。

男性女性両方に好かれるデザインにするには、曲線をうまく使う

紙も画面も「四角」で出来ています。

四角のキャンバスに四角でデザインをすると、どうしても「男性的」「真面目」「硬い」「強い」印象になってしまいます。

男性はこういう硬い印象が好きな方もいますが、男性女性どちらにも好かれたいデザインにしたい場合、曲線をうまく使うといいと思います。

司法書士甲斐智也事務所様のホームページヘッダー画像です。

どうしても固くなりがちなご職業なのですが、「法律」「こころ」の部分にふんわりとした曲線を使い、柔らかさを出しています。これだけで全体の印象がグッと変化します。

お問い合わせフォームへのバナーも、女性モデルを起用し尚且円を2個使用し、四角は角をぼかすことで柔らかさを出しています。

ホームページでもそうですね。こちらのPeace Of Mind様のデザインの場合、四角も角を取って丸くすることで柔らかさを出しています。これだけでも随分と印象が違います。

完全に女性がターゲットの美容鍼灸サロンSAKURA様の場合、ヘッダー画像になめらかな曲線と花をあしらった曲線が交わることで華やかさ、抜け感を出しています。

ターゲット層とフォントの受ける良い印象・悪い印象を理解する。

例えばターゲットが女性の10代の場合、丸文字や手書き風フォントは「楽しそう」「可愛い」という良い印象を受けると思います。

しかし30代や40代の場合はどうでしょうか?今度は「読みにくくて書いてあることが頭に入ってこない」「信頼できなさそう」という悪い印象を受ける人もいます。

自身のターゲットを明確にして、慎重にフォント選びをすると良いと思います。

私は整体・マッサージ業界での案件が多いので、必然と若い方はターゲット層に入ってきませんので、使うフォントは明朝体かゴシック体です。

明朝体・ゴシック体といっても様々なフォントがありますので、都度使い分けています。

こればかりは何回か調整して、これだ!と思うフォントを使ってみて下さい。

というわけで私の場合は丸文字・手書き風フォントはほとんど使用したことがありませんが、10代20代の女性と、子育てママ世代を主なターゲット層としていて「かわいい」にこだわったお菓子を製造されているオカリナキッチン様の名刺は、手書き風フォントを使用しました。

フォントを変えるのはアイキャッチさせる部分のみ。数種類フォントを使わない。

フォントを変えるのはインパクトをもたせるには非常に良いのですが、タイトルとキャッチコピー・見出しなど 所謂目を惹く部分(アイキャッチ)だけにしておいたほうがスッキリ感が出ます。ただのテキスト文は控えめなフォントにすることで、アイキャッチさせたい場所がより引き立ちます。

また使用フォントの種類が多いと、統一感が薄れ、素人感が一気に出てしまいますので気を付けて欲しいです。

文字は読ませるもの!フォントサイズにも気をつける。

私はホームページ全体の基本フォントサイズは14ptにしています。「ブラウザでフォントサイズを変えられるから別にいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃると思いますが、訪問者に一手間二手間かけるのはホームページとして好ましくありませんので、読みやすいフォントサイズにしておくことが大事です。

チラシ等紙媒体ですと、パッと読んで貰える最小サイズは9ptぐらいなので、最低限見て欲しい部分は9ptを下回らないようにしています。

紙媒体は何を伝えたいのかが整理しきれていない場合に、言いたいことを詰め込みすぎてどんどんフォントが小さくなってしまう傾向にあります。整理して、何か不必要な文章はないか?を考える事も必要です。

行間・余白に気をつける。

自作チラシやホームページは行間・余白が狭いデザインがとても多いです。

こちらも、言いたいことが山積みのせいかもしれません。

そうすると、ゴチャゴチャした雰囲気になってしまい、見づらく、読む気が失せてしまいます。

最低でもフォントサイズの半分ぐらいの行間はあったほうがいいと思います。

こちらのセイロンファミリー様のデザインは、信頼できる企業イメージをもたせる為に余白を広めに設定してあります。

特にBtoBのビジネスの場合、このような余白を広めに使ったレイアウトにすると、清楚感が出て「ここなら安心して取引ができそうだ」という印象になると思います。

実際にあった自作デザインのダメな例

実際にありました、広告枠のデザインを真似てみました。

①背景画像をめいいっぱいにしたいため、拡大してしまいモザイク風になってしまっている。

→画面めいいっぱいに世界観を出したいがためにやりがちな自作デザインです。
小さな画像を背景画像とする場合、画像を引き伸ばさなければならずこのようにモザイクがかってしまいます。特に紙媒体ではこういうデザインをしたい場合、大きな写真が必要になってきます。
大きな写真が用意できない場合はこのようなデザインを諦めたほうが無難です。

②背景画像にフォントが重なっている為、写真も文字も印象付けることができない。

→写真を魅せたいのか、文字を魅せたいのか、ハッキリさせてデザインすることが大事です。写真にどっかりと文字を乗せてしまっているので、どちらも魅せることができていないデザインになっています。

③言いたいことが溢れてしまい、タイトルとテキストのレイアウトが崩れてしまっている。

→タイトルと、その下のテキストの起点がズレてしまっているのがおわかりいただけますでしょうか?見出しよりテキストが前に出ていると、素人感が一気に出てしまいます。

④太い、強めのフォントなのに行間が狭い

→言いたいことが溢れているテキストの部分が、行間が狭くギュッとなってしまっています。
太めのフォントを使用する場合は特に行間に気を付けて頂きたいです。このままですと読みにくい、ゴチャっとした印象を受けます。私だったら、前述の通りテキストの部分にはここまで強い印象の太いフォントを使用しません。通常の太さのゴシック体を使うと思います。そうすることで、タイトルがより引き立ちます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?正直まだ色々とポイントはあるのですが、今回はこのあたりで。

上記6点を気をつけるだけでもあなたの自作デザインはグッと変わってくると思います。

是非、お試しください。